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| 納期最優先で生産計画 オージック |
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オージックがシステム導入 [東大阪]精密歯車メーカーのオージック(大阪府東大阪市菱江1の15の33、田中修二社長、0729−65−1011)は、多品種少量・短納期ニーズに対応するため、計画の随意変更が可能な生産計画シュミレーションソフトとPOP(製造時点情報管理)を組み合わせたコンピューターシステムを導入した。システムの習熟度を高め「今秋にも受注から出荷までのリードタイムを半減し、新システムで他社との差別化を図りたい」(田中文彦取締役製造部長)としている。 同社では、これまで営業サイドの要望や機械の能力、要員数などをもとに、1週間に1回生産計画を作成していた。しかし、翌日に突然、納期厳守の注文が飛び込んできた場合には生産計画を組み換えることが無理なため、予定にない残業や休日出勤などで対応、時間外労働の発生でコスト高要因ともなっていた。 今回、導入したシステムは、POPによる進ちょく状況や段取り時間、機械能力、人員、外注品の完成日といったデータから、納期を最優先させた最適の生産計画を瞬時に立てることができる。飛び込み注文にも対応し、時間外労働をさけながら平準化し、さらに予測も可能になる。また、不良品や機械停止といった突発事故発生でも混乱を最小限に抑えることができる。 ただ、導入後1ヶ月余りの現在は旋盤や熱処理など40社近くある外注先の納期遅れなどから「効果はまだ50%程度しか出ていない」という。このため、協力企業を巡回し、能力把握と意思疎通を密にして外注先の納期データの誤差を圧縮する。こうした対策でリードタイムの半減を計る方針。 |
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