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大阪製鎖造機 |
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99年5月、神戸製鋼所から住友重機械工業に筆頭株主(53.2%)が代わった。 これまでの競合関係から一転、“勝ち組” と言われる住友重機・PTC(パワートランスミッション&コントロール事業)グループの傘下に入り、世界戦略の戦列に加わった。 「抵抗感はまったくありません。 住友重機時代は入社以来、一貫して減速機の開発・設計、製造を担当してきたので、セイサ(製鎖)の事業は大変なじみやすい。 むしろ故郷に帰った思い。 全員のベクトルを合わせ、セイサ再生への道筋を築いていくことが私の責務と思っている。」 ここ10年は国内企業と海外現地法人で経営、工場運営に当たり、セイサ取締役としての着任も急きょ、英国から。 「方向づけははっきりしている。 PTCの一翼を担い、かつ独立会社として海外で定評のある大型減速機など特徴ある強い製品や、カップリングなど量産品の得意分野を一層強化し、利益を出せる会社に成長させることが最大の目標。」 「PTCとの密接な連携は当然だが、支援策をはじめ、いい意味で住重の力を利用して再生プロジェクトの具体化をスピードアップし、新生セイサを築きたい。 市場では対等の存在、よきライバル関係を目指すが、これは住重も望むところだと思う。」 4月には住重の遊星減速機事業を移管するなど生産機種を見直し、販売面では国内外で住重の販売チャンネルに乗せるなど着々と具体策を進める。 2002年3月期の売上高を95億円に設定し、この1年セイサ再生へトップギアを入れる。 「住重の印半天(しるしばんてん)を着るのではなく、長い歴史のあるセイサブランドを大切にしつつ、すっきりした姿を早く社内外に示すことが大切と思う。 うまく(住重と)融和し(セイサの)よきオリジナリティを引き出すため、情報をオープンにして社内の意思疎通にも勤めたい。」 関西暮らしは初めてだが、休日には婦人同伴で各地へドライブするなど、リフレッシュを図っている。 荒井 幸正氏 65年(昭和40年)名工大卒、同年住友重機械工業入社。 96年スミトモ・サイクロドライブ・ヨーロッパ社長、99年6月大阪製鎖造機取締役、同年10月常務全社業務執行担当。 愛知県出身、58歳。 4月1日社長就任。 |
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