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樹研工業 |
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コスト1/10で生産可能 樹研工業(愛知県豊橋市小向町字北小向140の1、松浦元男社長)は、 1ピッチのかみ合い誤差が7μmと日本歯車工業会の歯車規格ジグマ0級の 耐熱性ポリエーテルイミド樹脂製のハスバ歯車の量産技術を確立した。 この種の超高精度ハスバ歯車はこれまで金属製品だったが、 金属製の5分の1から10分の1のコストで生産できる。 超高精度ハスバ歯車はカラープリンターの色ずれ防止などに不可欠とされ、 これらのコストダウンに期待される。 従来の樹脂製の高精度ハスバ歯車は、 ポリアセタール樹脂製でジグマ3級程度が限界だったという。 しかし今回、放電加工機用の旧日本工業規格0級の超高精度電極の製作に成功、 この電極で超高精度金型を作製し、5−10tonの射出成形機で外径10−30mmの ジグマ0級の樹脂製ハスバ歯車の量産を可能にした。 量産に当たっては、各製作段階での技術評価体制を確立できたこども成功の一因としている。 量産の樹脂製超高精度ハスバ歯車は、 東京都立産業技術研究所の試験でも両刃面の全かみ合い誤差が17.5μm、 1ピッチのかみ合い誤差が7μmと、 ジグマ0級の規定をクリアした。 また量産する場合、現時点では生産量の約30%がジグマ0級で、 残り約70%がジグマ1級という。 今後、さらに技術改善を進めジグマ0級の生産比率を高めていく。 同社ではジグマ0級超高精度樹脂製ハスバ歯車の受注生産に乗り出すとともに、 製品の取り出し装置を組み込んだ同歯車生産システムを950万円で外販していく計画。 |
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