加工時間を半減 --高精度の歯車研削盤--

 北井産業

ロボ・コン有力校から受注が殺到

ロボットコンテストのおかげで、高校、高専、大学からの受注が増えています。 歯車加工機メーカーの北井産業(埼玉県白岡町大字下大崎字星川端860の1、北井正也社長 0480-93-7401)は内需低迷下でも、学校関係向けのホブ盤売り上げを伸ばしている。

ここ数年間の累計で納入実績を持つが、その秘訣はダイレクトメール(DM)作戦。 「先生!ホブ盤は優秀なエンジニア育成のためのもっとも重要な教材の一つ」 と題する手紙を製品案内と共に数千校に送付した。 手紙では 「モノづくりのための機械の発展なくして日本の発展はない。大切な機械には必ず歯車が使われており、難しい歯車理論も目で見て触って実感できる。 歯車の解析は物理学、数学の宝庫」 と、切々と歯車加工機械の重要性を訴えている。

近年注目されているコンテスト向けロボットにも、小型の高精度歯車が多用されており、「ロボット大会で優秀な成績を収めている学校でもお使いいただいている」(北井正之常務)という。 工作機械業界一般でも、5月受注確報は学校・官公需向けが前年同月比プラスになるなど堅調に推移している。 「やはり量が出るのは民間企業。 景気回復を祈るのみ」(同) と語るが、モノづくり予備軍への熱烈なラブコールは着実な成果を上げている。


TOP BACK NEXT