加工時間を半減 --高精度の歯車研削盤--

 日精工業

日精工業が自動車分野進出第一弾として手がけたパワーステアリング用歯車ハイポイドギヤーが好調だ。トヨタ自動車のハイブリッドカー 「プリウス」 に採用され、プリウスのパワステ用減速機は同社が100%手がけている。これを契機に国内外の自動車メーカーから引き合いが増え、99年度はHRHの売上高を現在の年5億円から3割アップする予定だ。

同社のHRHは一対の減速比が360分の1まで可能で、従来製品の10分の1に比べ大幅にアップしているほか、効率が従来品より25%向上。このためプリウスの試作段階から採用され、現在は月2000台ほど納入している。同社がトヨタ自動車に納入するのが初めてなら、本格的に自動車業界に参入するのも初めて。

以来、欧米のメーカーをはじめ、国内からも引き合いがあり、自動車向けの同製品を強化する方針。同社では 「今後の期待の製品」 (佐藤延也社長)と位置づけている。


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