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帝人製機は産業用ロボットや工作機械向けなどの精密減速機事業を国内外で拡
充・強化する。国内では津工場(津市)の減速機工場を増設、大型化二−ズに対
応する専用ラインを導入し四月から本格稼働する。海外では欧州で帝人製機ヨー
ロッバが自動車メーカー以外の工作機械や一般機械への新規開拓を図り、米国で
も販売会社設立に向けての検討に入った。これらにより国内市場の枠内にとどま
らないグローバル展開を目指す。
津工場増設は中長期的な市場拡大に向けた生産能力の増強が目的で、四月以降
の本格稼働後は月産一万台から1万2千台に約20%の数量アップとなる。増設
工場は約20億円を投入して鉄骨二階建て延べ床面積約7千8百平方bの施設を
建設。同増設工場にはロボット向けの大型二−ズに対応する専用ラインを導入。
99年度は国内ではこれまでの産業用ロボット向けに加え、工作機械や一般機
械、OA機器分野などへの販売を一段と強化する。特にOA分野は約20%まで
占める形となっており、今後もさらに需要拡大を見込んでいる。
また海外でも欧州では販売会社の帝人製機ヨーロッパを中心に、これまでのロ
ボットメーカーのほか、新たに工作機械や一般機械へ市場開拓を行う。米国でも
減速機の販売強化を狙いに販売会社設立の検討に入っており、すでにボストンと
シアトルに設立している現地法人との関係もあり、新規に設立する際には税制の
メリットを生かせる持ち株会社設立なども視野に入れている。
高精度・高剛性の精密減速機は国内市場の範囲内に限定せず、欧米の工作機械
や一般機械、自動車メー力ー向けのシステムインテグレーターなどを対象に国際
的に競争力のある事業分野として育成していく。
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